あなたでいいですか?私でいいのです。

彼には彼の非日常があるということを知って、なんだか塩辛くなった。彼の非日常を私も一緒に味わいたい。私は、あなたの日常しか知らない。けれど、この日常はいつか過去になってしまうのだよね。それは、彼にとっての幸福であることを知ってる。宝箱の中にあった得体の知れない破片でもいい、記録になる前にあなたの非日常についていけるかな。背伸びをしないと、私は舞台に立たない。足がつってしまう前に、どうか、どうか。と、願っています。正直、相手役は誰でもいいのだけれど、たまたま目の前にいる、あなたの非凡ぶってるソレに触れさせてくれませんか。どんな感触なのかを知りたいのです。感じたいのです。そして、感度がよければ私のソレの感度も味わっていただけませんか。あなたの平和を慰めて、あなたの戦場に触れたいのです。これは、桃色みたいなアレではありません。透き通ったスカイブルーの衝動なのです。