人の悪口は言った分だけ言われるって身にしみて感じたはずなのに、すぐに流されてしまった。せっかくの成長が水の泡になってしまった。それで、笑いが生まれるならって悪意はないけれど、人によっては嫌な感情になってしまうかもしれないことを言ってしまっ…

褒められてばかりいると、自分がこの世に存在しているのか分からなくなる。本当にいいと思ってくれてるのかどうか分からなくなる。どんな作品だって、ここがこうならなぁとかクレーム付けたくなるし、完璧に自分の心にフィットするなんてそうそうあり得ない…

「長いものには巻かれろ。」と、衝動的に吸ったタバコ。今まで守ってきた純情は、煙たくて吐き気がした。白紙で出したテスト用紙。「好きこそ物の上手なれ。」と、燃やした国語の教科書。私の心を揺さぶる小説家たちも、所詮私と同じただの人間だと気付いて…

身体は二面性ある。それは、内面と外面。内面は、言葉や洋服として外面となりえる。つまり、内面は他者から覗かれてしまうという感覚。しかし、内面と表情的意味は一致しないことがある。例えば、心の中では貰ったプレゼントを好みではないと思いながらも、…